天気図、気象衛星画像、台風経路図、予想天気図、気象情報:気象庁ホームページより
台風6号は奄美大島付近を東にゆっくり進んでいます。
この後もゆっくり東に進む見込みですが太平洋高気圧に行く手を阻まれ、8日頃に北に向きを変えて、九州に近づくおそれがあります。
九州や西日本は台風による暴風や大雨への対策を7日までに完了してください。
一方北海道では大雨となっているところがあり、今日も注意が必要です。
小笠原諸島の東には熱帯低気圧が発生し、これが今後の列島への太平洋高気圧の張り出しを左右しそうです。
12日の予想天気図ではこの熱帯低気圧が発達し、太平洋高気圧の本州付近への張り出しがかなり後退すると解析されています。
大雨に関する全般気象情報 第13号
2023年08月06日05時46分 気象庁発表
北海道地方では6日夕方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
[気圧配置など]
前線が北海道付近に停滞しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北海道地方では6日は大気の不安定な状態が続く見込みです。
[防災事項]
<大雨>
北海道地方では、3日から6日にかけての総雨量が8月の平年の一か月の降水量を超える大雨となっている所があります。
北海道地方では、6日昼過ぎにかけて、日本海側を中心に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
7日6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、
北海道地方 70ミリ
の見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。