天気図、気象衛星画像、天気分布予想図、台風経路図、1か月予報分布図:気象庁ホームページより
台風6号は朝鮮半島に進みましたが、外側の雨雲が四国から中国地方にかかって雨が降っています。
台風6号に吹き込む南寄りの風がフェーン現象をもたらし、本州の日本海側では全般に高温となっており、ところによっては40℃前後まで上昇する見込みで注意が必要です。
また台風7号は小笠原諸島付近を北西に進んでおり、非常な強い勢力に発達しています。
進路予想では15日頃関東から近畿に接近、上陸する可能性が高くなっています。
この台風は雲の範囲が狭く、コンパクトですが、渦や目がはっきりしており、中心に近づくにつれて風が強くなる風台風です。中心が近くを通過する地域では暴風に厳重警戒が必要になります。
今から対策を行なってください。
昨日10日に気象庁より8/12〜9/11の1か月予報が発表されています。
台風通過後、列島は再び太平洋高気圧に覆われて気温が上昇する見込みで1か月を通じた気温は全国的にかなり高い予想です。
また台風7号影響や、台風通過後も湿った空気や気圧の谷の影響を受けやすいとみられる東日本から北日本は平年より降水量が多くなる予想となっています。
まずは台風7号による暴風や大雨に注意してください。