1か月予報(8/19〜9/18)高温続く、2週目(8/26〜9/1)は熱帯低気圧影響の可能性

天気図、気象衛星画像、雨雲レーダー画像、予想天気図、1か月予報分布図、気象情報:気象庁ホームページより


18日は午後から湿った空気の影響で東北地方から北陸地方の所々で激しい雨が降っており、気象庁より注意情報が発表されています。


昨日17日に気象庁より8/19〜9/18の1か月予報が発表されました。

期間を通じて列島は暖かい空気に覆われやすく全国的に気温の高い状態が続きそうです。

1週目の8/19〜8/25は列島は太平洋高気圧に覆われる日が多い見込みですが、2週目の8/26〜9/1は北日本では気圧の谷や湿った空気の影響を受け、雨の降る日が多いと予想されています。

またこの週は日本の南海上に熱帯低気圧の発生が予想され、西日本には湿った空気が流れ込むと解析されており、西日本太平洋側で降水量が多くなると予想されています。

関東や北陸の渇水が解消されるような降水は今のところ可能性は低い状態です。



大雨と雷に関する東北地方気象情報 第2号

2023年08月18日18時13分 仙台管区気象台発表

東北地方では、気圧の谷や暖かく湿った空気の影響により、大雨となっている所があります。18日は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。


【気象状況】

東北地方では、気圧の谷や暖かく湿った空気の影響により、18日夜遅くにかけて、大気の不安定な状態が続く見込みです。


【予想と防災事項】

<雨と雷の予想>

東北地方では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。


18日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、

 東北日本海側 40ミリ

 東北太平洋側 40ミリ


18日18時から19日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、

 東北日本海側 60ミリ

 東北太平洋側 60ミリ


<防災事項>

東北地方では、18日は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、落雷や突風にも注意してください。