12日北日本東日本雷、突風、ひょうなど激しい気象に注意

天気図、雨雲レーダー画像、気象衛星画像、予想天気図:気象庁ホームページより


今日12日は北海道から東北北部の日本海側に強い雨雲がかかり、激しい雨が降っています。


東日本にも湿った空気が流れ込んでおり大気の状態が不安定で、気象庁より北日本の激しい雨や北日本、東日本の雷、突風、ひょうなど激しい気象に関する注意情報が発表されています。


まだ全国的に気温の高い状態が続いていますが、13日の予想天気図には秋雨前線が日本海南部に伸びてくると解析されており、少しずつ秋が近づいています。




雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第3号

2023年09月12日04時55分 気象庁発表

東日本や北日本では、12日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な非常に激しい雨に注意してください。


[気圧配置など]

 西日本や東日本には、アリューシャンの南に中心を持つ高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、北日本では、宗谷海峡付近の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。このため、東日本や北日本では、12日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達して雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある見込みです。


[防災事項]

 東日本や北日本では、12日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な非常に激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

 また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。