天気図、雨雲レーダー画像、予想天気図、気象衛星画像、台風経路図、気象情報:気象庁ホームページより
今日は西から低気圧や前線が近づき、西日本では雨となっており、九州では強く降っているところがあります。
低気圧は発達した雨雲を伴っており、西日本、東日本の太平洋側中心に強い雨となり、関東甲信地方には明日9日にかけ大雨となるおそれがあり、気象庁より注意情報が発表されています。
また日本のはるか南海上には台風15号が発生し、北北西方向に進んでいます。
今後発達しながら北上し、列島に影響を与える可能性がありますので今後の動向に注意が必要です。
14日の予想天気図では台風は関東の南東海上にありますが、西から進んでくる気圧の谷と重なると解析されています。
この先の気温は2週間気温予報では、北日本中心に再び平年より高くなる見込みです。高温への対策が欠かせない秋が続きそうです。
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大雨に関する関東甲信地方気象情報 第1号
2023年10月08日05時55分 気象庁発表
関東甲信地方では、9日は雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
[気象状況と予想]
前線が東シナ海から奄美地方にのびています。9日は前線が西日本の太平洋側から日本の東にのび、前線上の関東地方の沿岸に低気圧が発生する見込みです。関東甲信地方では、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、9日は大気の状態が不安定となるでしょう。
[防災事項]
関東甲信地方では、9日は雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。雨雲が予想以上に発達したり停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
[雨の予想]
9日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
関東地方北部 30ミリ
関東地方南部 30ミリ
伊豆諸島 40ミリ
8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
関東地方南部 50ミリ
伊豆諸島 120ミリ
その後、9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
関東地方北部 50から100ミリ
関東地方南部 100から150ミリ
伊豆諸島 100から150ミリ