雨雲レーダー画像、気象衛星画像、予想天気図、2週間気温予報分布図:気象庁ホームページより
今日は西から気圧の谷が進んできており、西日本の太平洋側中心に雨が降っています。
本州の南岸に低気圧が発生し、発達しながら東に進む見込みで、明日15日は関東で強雨となるおそれがあり、気象庁より注意情報が発表されています。
その後16日から17日は北日本に低気圧が近づき、荒れた天気となりそうです。
大雨に関する関東甲信地方気象情報 第2号
2023年10月14日06時31分 気象庁発表
関東地方の沿岸部と伊豆諸島では、15日未明から夕方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
[気象状況と予想]
九州南部付近に低気圧が発生し、15日朝には前線を伴い、発達しながら伊豆諸島付近を通過し、夜には三陸沖へ進む見込みです。低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、15日明け方から昼前にかけて、大気の状態が不安定となるでしょう。
[防災事項]
関東地方の沿岸部と伊豆諸島では、15日未明から夕方にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。低気圧が予想より発達した場合や前線の活動が活発となった場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
また、伊豆諸島では、大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
[雨の予想]
15日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
関東地方北部 30ミリ
関東地方南部 40ミリ
伊豆諸島 50ミリ
14日6時から15日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
関東地方北部 30ミリ
関東地方南部 50ミリ
伊豆諸島 70ミリ
その後、15日6時から16日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
関東地方北部 50から100ミリ
関東地方南部 50から100ミリ
伊豆諸島 50から100ミリ