天気図、予想天気図：気象庁ホームページより
今日は冬型の気圧配置は緩んでいますが、北海道の日本海側では雪が続いている他、関東の南には弱い低気圧があって関東では曇りや雨となっています。
この後27日頃から次の気圧の谷が日本付近を通過し、28日には低気圧が発達しながら日本海を進む見込みで一旦全国的に気温が上昇する見込みですが、29日には日本付近は再び強い冬型の気圧配置となって強い寒気が流れ込み全国的に気温が大きく下がる見込みです。
引き続き30日頃から九州で大きく気温が下がる、東北日本海側で大雪となる早期天候情報が発表されています。
その後は12月2日には冬型の気圧配置は緩み、日本付近は移動性の高気圧に緩やかに覆われ気温は上昇してゆくものとみられます。
しかし、12月6日の予想天気図にはモンゴル北方方面に再び強い寒気を伴った極渦、寒冷渦の南下が解析されており、12月8日頃から再び強い冬型の気圧配置となる可能性があります。
数日おきに寒気が南下する周期変化を繰り返しており、気温の変化や暴風雪に注意が必要な期間が続きます。