北日本日本海側明日まで積雪に注意、1か月予報(12/2〜1/1)気温高く太平洋側雨多い

天気図、気象衛星画像、予想天気図、1か月予報分布図:気象庁ホームページより


今日も日本付近は強い冬型の気圧配置となって、北日本の日本海側では雪、北陸から山陰は平野部では雨となっていますが山間部では雪となっています。

雪となっているところでは明日2日にかけて降雪量が多くなるところがありますので注意してください。


3日からは徐々に寒気は抜けてゆきますが、4日から5日にかけては本州の南岸を低気圧が進む見込みで太平洋側中心に荒れた天気となるおそれがあります。

渇水の続く西日本では待望の雨となりますが、中心は太平洋側となりそうです。


昨日気象庁より12/2〜1/1の1か月予報が発表されました。

気温は5日の低気圧が抜けたあと、日本付近は南高北低型の気圧配置となりやすく、北日本中心に暖かい空気が入りやすくなり、第1週目の12/2〜12/8は平年より高いと予想されています。

2週目以降もこの気圧配置の傾向は変わりませんが、極渦、寒冷渦がシベリア付近に南下し、その影響を受けるため、北日本は平年並みの予想です。

東日本西日本は平年より高めの気温が続くと予想されています。

冬型の気圧配置となりにくいため、期間を通じた降水量は東日本西日本中心に太平洋側で多いと予想されています。

南岸低気圧が通過するような機会が何度かあるかもしれません。

そのような時は東日本西日本の気温は大幅に下がりますので気温の変動に注意してください。