天気図、予想天気図、3時間降水予報分布図:気象庁ホームページより
西日本に低気圧が近づき、5日は渇水の続く西日本では太平洋側で雨が降る見込みです。
しかし、低気圧は本州の南を離れて通る見込みで、残念ながら渇水を解消するような雨にはならない見込みです。
この後は7日、9日に気圧の谷が日本付近を通過して8日、10日に北日本に寒気が入り、日本海側中心に荒れた天気となる可能性があります。
しかし、日本の南半分には暖かい空気が入り、10日頃からかなり気温が高くなる早期天候情報が発表されています。
また12日の予想天気図では本州の南岸を低気圧が発達しながら進むと解析されており、動向に注意が必要です。この低気圧は日本の東海上で猛烈に発達する可能性があり、冬型の気圧配置が強まり、さらに強い寒気が入る可能性があります。
今年は全般的には暖冬傾向ですが、時々強い寒気が入り寒暖の差が大きいのが特徴となっています。
作物の生育にどのような影響があるか注目してゆく必要があります。