天気図、予想天気図、1か月予報分布図:気象庁ホームページより
今日は本州付近は高気圧に覆われ、暖かい空気が入って気温が上がっています。
北日本も一旦天気は回復していますが、明日には再び気圧の谷が通過し、10日には冬型の気圧配置となって強い寒気が入ってくる見込みです。10日から11日は日本海側中心に荒れた天気となり、暴風雪のおそれもありますので注意が必要です。
11日から12日は本州付近を低気圧が発達しながら通過する見込みで全国的に風雨が強まるおそれがあります。
15日頃には次の低気圧が本州付近を通過する可能性があります。
17日の予想天気図には日本の北の上空には北極圏から切り離された寒気の渦、寒冷渦が南下すると解析されており、この寒波が17日以降の天気に大きな影響を与えそうです。
昨日気象庁より12/9〜1/8の1か月予報が発表されました。
気温については、1週目の12/9〜12/15は北海道を除いて平年よりかなり高くなると予想されていますが、2週目の12/16〜12/23は12/17頃からの寒波の影響で北日本中心に全国的に気温が平年よりかなり低くなると予想されています。
降水量については本州付近を低気圧が通過する機会が多くなるとみられ、全国的に平年より多いと予想されています。
寒波の影響で北日本日本海側の降雪量もやや多い予想です。