15日にも低気圧通過、17日頃から気温大きく下がる、断続的に寒冷渦南下の可能性

天気図、予想天気図:気象庁ホームページより


本州付近を低気圧が通過し、各地に強い雨をもたらしましたが、12日昼には峠を越えています。


この後は15日から16日にかけ再び本州の日本海側を低気圧が発達しながら通過する見込みで、風雨が強まるおそれがあり注意が必要です。


17日には日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となって、北極圏から切り離された極渦、寒冷渦がシベリア付近やオホーツク海方面に南下し、強い寒気に覆われる見込みです。

北日本や北陸だけでなく、西日本の日本海側でも雪となる可能性が高くなっていますので注意が必要です。


その後も20日の予想天気図では次の極渦、寒冷渦が南下し、日本付近は強い冬型の気圧配置になると解析されており、断続的な寒波に注意が必要です。