21日北陸にJPCZかかる可能性、大雪、暴風雪に注意

天気図、予想天気図、早期天候情報分布図、気象情報:気象庁ホームページより


今日は北海道では冬型の気圧配置が残り日本海側で雪が降っています。

また西から気圧の谷が近づき、西日本では雨の降っているところがあります。


この後気圧の谷は明日20日にかけて日本付近を通過し、21日には再び冬型の気圧配置となって、今季一番の強い寒気が南下する見込みです。

北日本の日本海側から北陸では暴風雪や大雪に厳重警戒です。


21日の予想天気図には北陸沖の日本海に強い降水域が解析されており、JPCZ、日本海寒帯気団収束帯発生が見込まれます。これが陸地にかかると雷を伴い激しい雪や突風の発生するおそれがあります。

気象庁から注意情報が発表されています。


強い寒気に関する北陸地方気象情報 第1号

2023年12月18日15時00分 新潟地方気象台発表

21日から22日頃にかけて、日本付近に強い寒気が南下して冬型の気圧配置が強まるため、北陸地方では大雪となる所があり、寒気や冬型の気圧配置の強まりの程度によっては、警報級の大雪や大荒れ、大しけとなるおそれがあります。


[気象状況と予想]

 21日から22日頃にかけて、日本付近に強い寒気が南下して冬型の気圧配置が強まる見込みです。

 このため、北陸地方では、21日から22日頃にかけて、大雪となる所があり、寒気や冬型の気圧配置の強まりの程度によっては、警報級の大雪や大荒れ、大しけとなるおそれがあります。


[防災事項]

 大雪による交通障害や施設への被害、雪を伴った強風やふぶき、高波に注意・警戒してください。


[特記事項]

 今後発表する警報、注意報、気象情報等に留意してください。