天気図、気象衛星画像(加工含む)、雨雲レーダー画像、降雪量6時間予想分布図、早期天候情報分布図、気象情報:気象庁ホームページより
日本付近は強い冬型の気圧配置となって今季一番の強い寒気が流れ込んでいます。
日本海にはJPCZ、日本海寒帯気団収束帯が発生し、北陸にかかっています。北陸は大雪に警戒してください。
その他の日本海側でも23日にかけ大雪となるおそれがあり、注意が必要です。西日本、九州でも積雪するところがありますので注意してください。
この寒波は25日頃まで続く見込みですが、その後は寒気は後退し、北日本中心に平年より気温が高くなると予想されています。
北日本には28日頃から気温が高くなる早期天候情報が発表されています。
大雪に関する全般気象情報 第3号
2023年12月21日05時07分 気象庁発表
日本付近は23日にかけて冬型の気圧配置が強まり、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒してください。
[気圧配置など]
日本付近は23日にかけて冬型の気圧配置が強まり、上空約5500メートルに、北日本で氷点下39度以下、東日本で氷点下30度以下、西日本で氷点下24度以下の真冬並みの寒気が流れ込むでしょう。
[防災事項]
<大雪>
北日本から西日本にかけては、23日にかけて、日本海側を中心に大雪となるでしょう。
22日6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北陸地方 70センチ
北海道地方 60センチ
近畿地方、中国地方 50センチ
東北地方、東海地方 40センチ
九州北部地方 30センチ
23日6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北陸地方 50から70センチ
北海道地方、東海地方 40から60センチ
近畿地方、中国地方 30から50センチ
東北地方 20から40センチ
九州北部地方 10から20センチ
24日6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北海道地方 40から60センチ
北陸地方 20から40センチ
中国地方 10から20センチ
東海地方 5から10センチ
の見込みです。
積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。