天気図、気象衛星画像(加工含む)、早期天候情報、1か月予報分布図、気象情報:気象庁ホームページより
日本付近は冬型の気圧配置で強い寒気に覆われており、日本海側では北日本、北陸、西日本各地とも雪となっています。
北陸にはJPCZ、日本海寒帯気団収束帯による強い雪雲がかかり、大雪となっているところがあり、厳重に警戒してください。
この寒波は24日頃には後退し、気温は平年並みとなってゆく見込みです。
28日頃からは全国的に平年より気温がかなり高くなる見込みで、気象庁より早期天候情報が発表されています。
昨日気象庁より12/23〜1/22の1か月予報が発表されました。
1週目の12/23〜12/29は北海道のオホーツク海側を除いて全国的に気温は平年並みと予想されていますが2週目の12/30以降は全国的にかなり高い予想です。
冬型の気圧配置となりにくいため、降水量、降雪量とも北日本や日本海側の各地とも平年より少ないと予想されています。
冬作の露地作物などでは圃場の乾燥に注意してください。
大雪に関する全般気象情報 第5号
2023年12月22日04時47分 気象庁発表
北日本から西日本では、日本海側を中心に、23日にかけて大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。
[気圧配置など]
日本付近の上空には真冬並みの寒気が流れ込んでいます。北日本から西日本にかけての日本海側では大雪となっていて、北陸地方では降雪が強まっている所があります。日本付近は23日にかけて強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が続く見込みです。
[防災事項]
<大雪>
北日本から西日本では、日本海側を中心に、23日にかけて大雪となる所があるでしょう。
23日6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北陸地方 80センチ
東海地方 60センチ
北海道地方、関東甲信地方、近畿地方、中国地方
50センチ
東北地方 40センチ
九州北部地方 20センチ
四国地方 15センチ
24日6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、
北陸地方 40から60センチ
北海道地方 30から50センチ
の見込みです。
積雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。