気圧の谷が周期的に通過、冬型は長続きせず

天気図、予想天気図:気象庁ホームページより


今日は気圧の谷が本州付近を通過し、これから明日1日にかけ日本付近は冬型の気圧配置となり、日本海側では雪や雨のふることころが多くなりそうです。

日本海の上空5,000m付近には-30℃の強い寒気が流れ込んでおり、北日本では明日にかけ気温が大幅に下がる見込みです。明日は北海道では日中も気温が氷点下の真冬日となる見込みです。


この後は3日頃に本州付近を気圧の谷が通過する見込みで、7日頃にも低気圧が通過し、周期的に天気が崩れる見込みです。

しかし冬型の気圧配置は長続きせず、強い寒気の南下もない見込みです。


これまで東日本や西日本の太平洋側では降水量の少ない状態が続いていましたが、今後は周期的に通過する低気圧の影響で多くなってゆく可能性があります。

平年より気温が高く、降水量も多めで冬作の野菜などの生育は進みそうです。