7日から8日北海道・東北日本海側、北陸とも大雪に注意、その後は周期的に寒気南下

天気図、気象衛星画像、雨雲レーダー画像、予想天気図:気象庁ホームページより


今日の日本付近は冬型の気圧配置となって、北海道付近の上空5,500m付近に-42℃の強い寒気が南下し、北日本の日本海側から北陸では雪となっています。

北海道西部には発達した強い雪雲がかかっており、また日本海の東北地方西方海上や北陸の西方海上にはJPCZ、日本海寒帯気団収束帯による発達した雪雲が発生しており、これが陸地にかかると東北地方の日本海側や北陸でも警報級の大雪となるおそれがあります。

8日にかけて警戒してください。


その後は10日から12日にかけて日本付近を気圧の谷が通過します。

10日は本州の南岸を低気圧が発達しながら進む見込みで、東日本の太平洋側では風雨が強まる可能性があります。

また11日は北日本を低気圧が通過し、12日には冬型の気圧配置となって北日本では荒れた天気となる可能性があります。


さらに15日頃には再び冬型の気圧配置となって強い寒気が南下する可能性があり、長続きはしないものの周期的に冬型の気圧配置となって寒気が南下しそうです。


10日頃の南岸低気圧では今のところ平地では雨となる予想ですが、甲信地方では雪となり積雪が多くなる可能性もありますので今後の情報に注意してください。