天気図、予想天気図、1か月予報分布図、気象情報：気象庁ホームページより
今日は北日本を低気圧が通過しており、前線が通過した北日本の日本海側や北陸では冬型の気圧配置となって雪や雨が降っています。
明日13日の午後からは関東北部や甲信地方では北西からの風と北東からの風がぶつかり雪雲が発達し、大雪となるおそれがあり、注意が必要です。
果樹への積雪による枝折れやハウス施設への積雪による倒壊などに注意してください。
また14日から16日頃にかけては冬型の気圧配置となって強い寒気が南下する見込みです。
北日本の日本海側や北陸中心に暴風雪や大雪となるおそれがあり注意が必要です。
昨日気象庁より1/13～2/12の1か月予報が発表されました。
日本付近は周期的に冬型の気圧配置とはなるものの長続きせず、平均すれば平年より気温の高い暖冬傾向がつづく見込みです。
降水量としても東北地方日本海側や北陸では平年より多いと予想されていますが、気温が高く雨となる日が多く降雪量としては少ない見込みです。
引き続き寒暖差野大きい状態が続きそうです。
大雪に関する関東甲信地方気象情報 第3号
2024年01月12日16時21分 気象庁発表
冬型の気圧配置の影響で、長野県と関東地方北部では、１３日午後から１４日はじめにかけて、大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に警戒・注意し、着雪やなだれにも注意してください。
［気象状況と今後の予想］
１３日午後から１４日はじめにかけて、日本付近は冬型の気圧配置となり、東日本の上空約５５００メートルに氷点下３６度以下の寒気が流れ込む見込みです。このため、関東甲信地方では１３日午後から１４日はじめにかけて山地や山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。関東地方の平野部でも積雪となる所があるでしょう。
また、１５日から１６日頃にかけて、再び日本の上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まるでしょう。
［防災事項］
長野県と関東地方北部では、１３日午後から１４日はじめにかけて、積雪や路面の凍結による交通障害に警戒・注意し、電線や樹木の着雪やなだれに注意してください。
また、１５日から１６日頃にかけても、冬型の気圧配置の強まりや寒気の程度によっては、警報級の大雪となるおそれがあります。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒してください。
［雪の予想］
１２日１８時から１３日１８時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
関東地方北部 ４０センチ
関東地方南部 １センチ
甲信地方 ６０センチ
その後、１３日１８時から１４日１８時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
関東地方北部 １０から２０センチ
甲信地方 １０から２０センチ
発達する低気圧と強い冬型の気圧配置に関する全般気象情報 第1号
2024年01月12日15時00分 気象庁発表
発達する低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、１４日から１６日頃にかけて北日本と東日本日本海側を中心に大荒れや大しけ、大雪となるおそれがあります。
＜気圧配置など＞
１４日から１５日にかけて低気圧が発達しながら日本海北部から北海道付近に進む見込みです。その後１６日頃にかけて日本の上空に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となるでしょう。
＜防災事項＞
１４日から１６日頃にかけて北日本と東日本日本海側を中心に荒れた天気となり、大荒れや大しけとなる所がある見込みです。冬型の気圧配置の強まりや寒気の程度によっては、警報級の大雪となるおそれがあります。
暴風や高波、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒し、大雪やなだれによる交通障害や農業施設への被害に注意してください。令和６年能登半島地震で損傷を受けた家屋では、積雪の重みによる倒壊にも注意が必要です。