北日本日本海側北陸暴風雪や大雪に注意⚠️20日から21日太平洋側は雨の可能性高い

天気図、雨雲レーダー画像、気象衛星画像、予想天気図:気象庁ホームページより


今日の日本付近は冬型の気圧配置となって強い寒気が南下し、北日本の日本海側から北陸、山陰で雪となっています。

今日いっぱい北日本日本海側、北陸では暴風雪や大雪に注意してください。


明日以降の日本付近は移動性高気圧が本州の南海上に進みゆるやかに覆われ、気温も上昇する見込みです。


19日頃からは日本の南に前線が伸びて、20日から21日にかけてこの前線上を低気圧が発達しながら本州の南岸を通過する見込みです。

低気圧にむかって暖かい空気が流れ込むため、本州の太平洋側では標高の高いところでも雨となる可能性が高そうです。

風雨の強まるおそれがあり注意が必要です。


予想天気図では23日頃から日本付近は再び冬型の気圧配置となって強い寒気が南下すると解析されています。

引き続き寒暖の差が大きい状態が続きますので施設の温度管理や湿度管理に注意してください。


暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第7号

2024年01月16日05時04分 気象庁発表

北日本や東日本では、16日夕方にかけて大雪となる所があるでしょう。積雪や路面凍結による交通障害に警戒してください。また、北陸地方では16日夕方にかけて、うねりを伴った高波に警戒してください。


[気圧配置など]

 日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、北日本から東日本の上空約5500メートルには氷点下36度以下の寒気が流れ込んでいます。

 16日夜には、高気圧が日本海西部に移動するため、冬型の気圧配置は次第に緩むでしょう。


[防災事項]

<大雪>

 北日本や東日本では、日本海側を中心に断続的に強い雪が降り、大雪となっている所があります。

 北日本や東日本では16日夕方にかけて、大雪となる所があるでしょう。

 17日6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、

   東北地方、関東甲信地方、北陸地方 40センチ

   北海道地方            30センチ

の見込みです。

 積雪や路面凍結による交通障害に警戒し、着雪やなだれに注意してください。令和6年能登半島地震で損傷を受けた家屋では、積雪の重みによる倒壊にも注意が必要です。