21日〜22日南岸低気圧、25日頃、28日頃寒気南下か

天気図、予想天気図:気象庁ホームページより


今日の日本付近は移動性高気圧に覆われ、冬型の気圧配置は解消されています。

今朝は各地で放射冷却減少により気温が下がったところが多くなりましたが、明日にかけては気温は上昇する見込みです。


明日18日には西から本州付近に前線が伸びてくる見込みで、21日から22日はこの前線上を低気圧が発達しながら本州の南岸を通過する見込みです。

この低気圧に向かって暖かい空気が流れ込むため東日本から西日本の太平洋側では標高の高いところでも雨となる可能性が高くなっていますが、風雨が強まるおそれがあり注意が必要です。


その後は冬型の気圧配置となって24日から25日にかけて寒気が南下しそうです。


また27日の予想天気図にはシベリア付近の上空に北極圏から切り離された寒気の渦、極渦の南下が解析されており、28日頃寒波となって日本付近を覆う可能性が出てきました。

今後の情報に注意が必要です。