天気図、予想天気図、天気分布予想図、気象情報:気象庁ホームページより
今日は前線の活動が弱まり、全国的に晴れているところが多くなっており、日中の気温も上昇するところが多くなりそうです。
明日20日は低気圧が西から近づき、本州の南岸を発達しながら通過する見込みです。
西日本から東日本、北日本の太平洋側中心に雨や雪となり、特に東日本の太平洋側、関東甲信地方では大雪となる可能性がありますので注意してください。
現段階の予報としては関東の平野部では雨の可能性が高いですが、低気圧の動きや発達度合いによっては雪となるおそれがあります。
雪となった場合は湿った重い雪となり、積雪による果樹の枝折れやハウス施設の倒壊に注意してください。
収穫期の露地作物で積雪が心配される場合は明日20日の午前中までに収穫をご検討ください。
23日から25日の日本付近は冬型の気圧配置で強い寒気が南下する見込みです。
北日本の日本海側から北陸、山陰中心に暴風雪や大雪となるおそれがあり注意が必要です。ところにより太平洋側まで雪雲が達し、積雪する可能性もありますので、最新の情報に注意してください。
大雪に関する関東甲信地方気象情報 第2号
2024年01月19日06時14分 気象庁発表
関東甲信地方では、南岸低気圧の影響により、20日午後から21日にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となる所があり、関東地方南部の平地でも積雪となる所があるでしょう。積雪による交通障害や路面の凍結に注意・警戒してください。
[気象状況と予想]
20日から21日にかけて、前線を伴った低気圧が本州の南岸を発達しながら東に進み、伊豆諸島付近を通過する見込みです。このため、関東甲信地方では、20日午後は次第に雪や雨が降りはじめ、21日にかけて降り続くでしょう。
[防災事項]
関東甲信地方では、20日午後から21日にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となる所があり、関東地方南部の平地でも積雪となる所がある見込みです。予想より気温が低くなったり、降雪が強まったりした場合には、山沿いや山地を中心に関東地方南部の平地でも警報級の大雪となる可能性があります。積雪による交通障害や路面の凍結に注意・警戒してください。また、ビニールハウスなどの倒壊、架線や電線、樹木への着雪に注意してください。なだれにも注意してください。
[雪の予想]
20日6時から21日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
関東地方北部の山地 20から40センチ
関東地方北部の平地 10から20センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 20から40センチ
関東地方南部の平地 5から10センチ
甲信地方 20から40センチ
その後、21日6時から22日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
関東地方北部の山地 20から40センチ
関東地方北部の平地 5から10センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 10から20センチ
甲信地方 20から40センチ