5日~6日関東甲信大雪に注意、1か月予報(2/3~3/2)東日本西日本中心に気温高く降水量多い

天気図、予想天気図、天気分布予想図、1か月予報分布図、気象情報:気象庁ホームページより


今日は北日本では弱い冬型が続き日本海側で雪となっているところがあります。

また西日本には気圧の谷が近づき、雨が降っているところが多くなっています。

西日本の雨は明日にかけ東海から関東の南岸にかけて広がり、内陸部や標高の高いところでは雪となるところがある見込みです。積雪に注意してください。

また5日には次の低気圧が本州の南岸を通過する見込みで、5日から6日にかけて関東甲信地方は山沿いや山間部中心に大雪となるおそれがあり、気象庁より注意情報が発表されています。

予想より気温が低くなった場合には平野部でも大雪となるおそれがありますので注意が必要です。

積雪による果樹作物の枝折れやハウス施設の倒壊に注意し、収穫期を迎えている露地作物は明日4日のうちに収穫を検討してください。


一昨日2月1日に2月3日から3月2日の1か月予報が発表されました。

1週目の2月3日から2月9日は北海道を除き全国的に特に東日本から西日本の太平洋側中心に平年より気温が高い予想です。

2週目は冬型の気圧配置となって寒気が入るため気温は全国的に平年並みとなる予想ですが3週目以降は再び全国的にやや高いと予想されています。


本州付近を前線や低気圧が通過する日が多いため、東日本の太平洋側や西日本では平年より降水量が多く、冬型の気圧配置が長続きしないために日本海側の降水量や降雪量は平年より少ないと予想されています。



大雪に関する関東甲信地方気象情報 第1号

2024年02月02日15時00分 気象庁発表

関東甲信地方では、5日から6日にかけて、南岸低気圧の影響で、山沿いや山地を中心に大雪となる所があるでしょう。予想より気温が低くなった場合には、平地でも警報級の大雪となる可能性があります。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒してください。


[気象状況と予想]

 5日から6日にかけて、低気圧が発達しながら本州の南岸から日本の東へ進む見込みです。このため、関東甲信地方では、5日から6日にかけて広く雪や雨が降るでしょう。


[防災事項]

 関東甲信地方では、山沿いや山地を中心に大雪となる所があるでしょう。予想より気温が低くなった場合には、平地でも警報級の大雪となる可能性があります。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒してください。