5日午後から6日未明関東甲信大雪に注意、6日〜7日北海道気温低い

天気図、予想天気図、気象衛星画像、天気分布予想図、気象情報:気象庁ホームページより


西から本州の南岸を低気圧が発達しながら東に進んでいます。

西日本から東日本、東北南部では雪や雨となり、関東甲信地方では5日午後から6日未明にかけて大雪となるおそれがあり、引き続き注意情報が発表されています。

低気圧が北から寒気を引き込み、降り出し頃の気温は関東南部でも1℃前後で関東の平野部でも雪となり積雪する可能性が高くなっています。

雪の降り方に注意し、積雪によるハウス施設の倒壊などに注意してください。

また6日以降も最低気温の低い日が続きそうですので、残雪の凍結により、消雪に時間がかかる可能性がありますので注意してください。


また6日から7日にかけて北海道には上空に強い寒気が入り、放射冷却現象が加わって気温が引くなりますので注意してください。



大雪に関する関東甲信地方気象情報 第5号

2024年02月05日06時18分 気象庁発表

関東甲信地方では、5日昼過ぎから6日朝にかけて、南岸低気圧の影響で、山沿いや山地を中心に大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に警戒・注意してください。


[気象状況と予想]

 6日にかけて、低気圧が発達しながら本州の南岸から日本の東へ進む見込みです。このため、関東甲信地方では、5日昼前から6日夜にかけて広く雪や雨が降るでしょう。


[防災事項]

 関東甲信地方では、5日昼過ぎから6日朝にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となる所があるでしょう。予想より気温が低くなった場合には、警報級の大雪となる地域が広がる可能性があります。積雪や路面の凍結による交通障害に警戒・注意してください。また、ビニールハウスなどの倒壊、架線や電線、樹木への着雪に注意してください。なだれにも注意してください。


[雪の予想]

5日6時から6日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、

 関東地方北部の山地         30センチ

 関東地方北部の平地         20センチ

 箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 20センチ

 関東地方南部の平地         7センチ

 甲信地方              30センチ

その後、6日6時から7日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、

 関東地方北部の山地         10から20センチ

 関東地方北部の平地         1から5センチ

 箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 1から5センチ

 関東地方南部の平地         1から5センチ

 甲信地方              5から10センチ