14日頃から高温、1か月予報(2/10〜3/9)前半気温高い状態続く

天気図、予想天気図、早期天候情報分布図、1か月予報分布図:気象庁ホームページより


今日も日本付近は弱い冬型の気圧配置となっていますが、日本海側でも雪や雨の降っているところは少なくなっています。


この後10日に北日本を低気圧が通過し、北日本では再び冬型の気圧配置となりますが、11日頃から移動性の高気圧が日本の南に張り出し、暖かい空気が入って全国的に気温が上昇せさてゆく見込みです。

14日頃からは全国的に平年より気温がかなり高くなる早期天候情報が発表されています。


15日頃には日本海を低気圧が発達しながら通過する見込みで日本付近は南よりの強風で春の嵐となる可能性があり注意が必要です。


昨日2/8に気象庁より2/10から3/9の1か月予報が発表されました。

全般に日本付近は暖かい空気に覆われる日が多く、1週目、2週目は全国的に気温が平年より高いと予想されています。

しかし北海道は時々低気圧や寒気の影響を受ける日があるため本州より気温は高くないと予想されています。

ただ3週目以降は北極圏から切り離された寒気の渦の南下の可能性があり、2週目までより気温は高くないと予想されています。


1か月を通じた降水量は北日本と九州では平年よりやや多い予想ですが、気温が高く冬型の気圧配置となりにくく、北日本日本海側や北陸の降雪量は平年よりかなり少ない予想です。


引き続き平均すれば平年より高い気温となりますが、寒暖の差が大きい冬が続きそうです。

施設園芸では引き続き病害虫の発生に注意してください。