天気図、予想天気図、気象衛星画像、1か月予報分布図:気象庁ホームページより
日本付近は東海上に中心をもつ大きな高気圧に覆われて晴れているところが多くなっています。
南よりの風で暖かい空気に覆われて各地とも気温が上昇しており、特に日本海側ではフェーン現象が加わり大きく気温が上昇し、乾燥しますので注意してください。
しかし明日19日には北から前線が南下し、北日本から西日本で雨がふりはじめる見込みです。
20日から22日は本州付近に前線が停滞し、南から暖かく湿った空気が入り、西日本から東日本では季節外れの長雨となり、大雨となるおそれもあります。
このあとも本州の南岸付近は前線が停滞しやすく、西日本から東日本では雨が降りやすい状況が続きそうです。
26日から27日の予想天気図では本州の南岸を低気圧が発達しながら通過し、北日本方面に進んで猛烈に発達すると解析されています。
この気圧の谷の動向には注意が必要です。
2/15に気象庁より2/17〜3/16の1か月予報が発表されました。
気温については2/20頃に前線が本州の南岸付近に南下する見込みですがその北側には強い寒気があり、20日頃から各地とも真冬並みの気温となる見込みです。
26日頃の低気圧も強い寒気を伴う見込みで2週目の2/24〜3/1は北日本や西日本で平年より低くなると予想されています。
3週目の3/2以降は今のところ全国的に平年並みからやや高い予想です。
2/20頃からの東日本から西日本の長雨や大雨は露地作物はもちろんのこと、施設作物でも湿度が上がり、日照不足も加わって病害が発生しやすくなります。
収穫にも大きな影響が出るおそれがありますので十分注意するようにしてください。