天気図、予想天気図:気象庁ホームページより
オホーツク海の低気圧から伸びる寒冷前線が本州を通過中で、この北側には強い寒気が南下しており、前線の北側に入っている北海道では急速に気温が下がり始めています。
明日には前線は本州の南まで下がり、日本付近は全国的に冷たい空気に覆われ、東日本西日本では今日の20℃を超えるような気温から10℃前後下がる見込みですので注意してください。
また明日21日は後半から前線上を低気圧が進む見込みで22日にかけて東日本から西日本では冷たい雨の降るところが多くなりそうです。
その後も本州付近には前線が停滞し、25日頃の予想天気図では本州の南岸を低気圧が発達しながら通過し北日本の東海上で発達すると解析されています。
東日本西日本では季節外れの長雨で低温も加わりますので、露地作物、施設作物とも日照不足による生育悪化や病害の発生、湿害などに十分な注意が必要です。