1か月予報(2/24~3/23)2週目まで気温低め、太平洋側中心に雨多い

天気図、雨雲レーダー画像、予想天気図、1か月予報分布図:気象庁ホームページより


今日は本州の南岸に前線が停滞し、前線上を低気圧が進んでおり、西日本から東日本では太平洋側を中心に冷たい雨となっています。

北日本は冬型の気圧配置となって日本海側では雪となっています。


全国的に上空は冷たい空気に覆われ、各地とも気温は平年より低くなっています。


明日24日は本州付近に移動性高気圧が進んでくるため全国的に一旦天気は回復しますが25日から26日は再び本州の南岸を低気圧が通過し、西日本から東日本の太平洋側中心に雨や雪となる見込みです。


昨日22日に気象庁より2月24日から3月23日の1か月予報が発表されました。

1週目の2/24~3/1は北日本中心に上空の強い寒気に覆われているため北日本中心に平年より気温が低いと予想されています。

2週目の3/2~3/8は2/29から3/1に再び南岸低気圧が通過しその後西日本方面中心に上空の寒気が南下するとと予想されており、西日本で平年より気温がやや低いと予想されています。

3週目以降は寒波が後退し、気温は全国的に平年よりやや高いと予想されています。


1か月を通じた降水量は、1週目に本州の南岸に前線が停滞していることや、2週目も南岸低気圧の通過が予想されていることから太平洋側中心に多いと予想されています。

日照時間も降水量に比例して少ない見込みですので、東日本西日本では太平洋側中心に露地作物、施設作物ともに生育の悪化や病害の発生、圃場の湿害などに注意が必要です。