天気図、予想天気図:気象庁ホームページより
日本の東海上の低気圧は昨日より東に移動しましたが、北日本から関東の太平洋側では強風が残っています。
29日から3月1日にかけては本州の南岸を低気圧が発達しながら通過し、西日本から東日本では太平洋側中心に降水量が多くなる見込みですので注意が必要です。
低気圧のコースが陸地に近いため、上空に寒気が入りづらく、東日本の平野部は雨となる可能性が高くなっています。
関東北部の山沿いや甲信地方は大雪となるおそれがありますので注意してください。
この低気圧が東海上に抜けたあと日本付近は冬型の気圧配置となって、北日本の上空5500m付近には-48℃と最強レベルの寒気の渦、寒冷渦が南下する見込みです。
2日は日本海側では大雪や暴風雪となるおそれがあり注意が必要です。
また5日の予想天気図では再び南岸低気圧が解析されており、西日本東日本では太平洋側中心に降水量が多くなりそうです。
寒暖の差や、降水量に注意してください。