天気図、雨雲レーダー画像、予想天気図、気象情報:気象庁ホームページより
西から低気圧が近づき、西日本では広く雨が降っています。
この低気圧は本州の南岸を進み、これから東日本でも雨が降る見込みです。
明日1日にかけ関東甲信の山沿いでは大雪となるおそれがあり、気象庁より注意情報が発表されています。
この低気圧が東海上に抜けたあと日本付近は冬型の気圧配置となって強い寒気が南下する見込みです。
2日は北日本では暴風雪、本州の日本海側では大雪に注意が必要です。
5日から6日頃は再び南岸低気圧が通過する可能性があり、西日本から東日本の太平洋側中心に雨や雪に注意が必要です。
大雪に関する関東甲信地方気象情報 第2号
2024年02月29日06時09分 気象庁発表
関東甲信地方では、3月1日は山沿いや山地を中心に大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒してください。
[気象状況と予想]
東シナ海には、低気圧があって北東に進んでいます。
この低気圧は、29日から3月1日にかけて、本州の南岸を発達しながら北東へ進む見込みです。このため、関東甲信地方では29日夕方から3月1日にかけて雪や雨が降るでしょう。
[防災事項]
関東甲信地方では、3月1日は山沿いや山地を中心に大雪となる所があるでしょう。予想より気温が低くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒してください。
また、ビニールハウスなどの倒壊、架線や電線、樹木への着雪に注意してください。
[雪の予想]
29日6時から3月1日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
関東地方北部の山地 15センチ
関東地方北部の平地 3センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 3センチ
甲信地方 15センチ
その後、1日6時から2日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
関東地方北部の山地 10から20センチ
関東地方北部の平地 1から5センチ
甲信地方 10から20センチ