今日も北日本日本海側、北陸は暴風雪や荒れた天気に注意、5日〜6日南岸低気圧、しばらく寒暖差大きく苗作りは病害に注意

天気図、予想天気図:気象庁ホームページより


今日は冬型の気圧配置はやや緩んでいますが、日本海には上空に寒気を伴った低気圧があって、この影響で北日本の日本海側や北陸では今日3日も暴風雪など荒れた天気に注意が必要です。


5日〜6日にかけては本州の南岸を低気圧が発達しながら通過する見込みで、西日本東日本北日本とも太平洋側中心に雨や雪となり、降水量が多くなる可能性があり注意が必要です。

8日から9日は日本の東海上で低気圧が発達し、予想天気図では日本付近に強い寒気が南下すると解析されています。


12日の予想天気図では再び南岸低気圧が解析されており、日本付近はしばらく南岸低気圧と寒気の南下が繰り返し訪れるパターンとなり、太平洋側では降水量が多く、全国的に寒暖差の大きい状態が続きそうです。

この時期各作物とも苗作りに入っているところも多くなっていますが、降水量が多く寒暖差が大きいということで、施設内や土壌の湿度は上がりやすく苗立枯など病害の発生しやすい環境となりますので、防除など対策を行なってください。