明日6日にかけ関東甲信山間部大雪注意、8日関東平野部でも雪の可能性、9日東北北陸荒れた天気注意

天気図、予想天気図、雨雲レーダー画像、天気分布予想図、気象情報:気象庁ホームページより


今日は西から低気圧が近づき、西日本では雨が降っており、雨足の強まっているところもあります。

この後低気圧は本州の南岸を発達しながら進み、雨や雪が東日本から東北南部に広がってゆく見込みです。

関東甲信の山間部では雪となり、大雪のおそれもあり、気象庁より注意情報が発表されています。


8日には関東の南海上に低気圧が発生し、上空には強い寒気が流れ込む見込みで、関東では平野部でも雪となる可能性があります。



大雪に関する関東甲信地方気象情報 第2号

2024年03月05日05時38分 気象庁発表

関東甲信地方では、5日夜から6日にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となる所があるでしょう。積雪による交通障害や路面の凍結に注意・警戒してください。


[気象状況と予想]

 5日から6日にかけて、前線を伴った低気圧が本州の南岸を発達しながら東北東へ進むでしょう。このため、関東甲信地方では、5日昼過ぎから6日にかけて、雨や雪が降る見込みです。山沿いや山地を中心に雪となり、大雪となる所があるでしょう。


[防災事項]

<大雪>

 関東甲信地方では、5日夜から6日にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となる所があるでしょう。予想より気温が低くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。積雪による交通障害や路面の凍結に注意・警戒してください。また、ビニールハウスなどの倒壊、架線や電線、樹木への着雪に注意してください。


[量的予想]

<雪の予想>

5日6時から6日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、

 関東地方北部の山地         30センチ

 関東地方北部の平地         10センチ

 箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 10センチ

 甲信地方              25センチ

その後、6日6時から7日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、

 関東地方北部の山地         20から40センチ

 関東地方北部の平地         5から10センチ

 箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 1から5センチ

 甲信地方              10から20センチ