凍霜害リスク情報11日未明西日本東日本、12日は西日本東日本太平洋側荒れた天気や強雨に注意

アメダス気温分布図、天気図、予想天気図、天気分布予想図:気象庁ホームページより


【凍霜害リスク情報】

10日今朝未明は西から大きな移動性高気圧に覆われ、上空に寒気が残った状態に放射冷却現象が加わって西日本中心に最低気温が大幅に下がり、平地でも0℃前後となったところが多くなりました。

中国地方の山間部では-5℃以下となったところもありました。

11日未明も高気圧が東に移動し、西日本から東日本まで最低気温が大幅に低くなるおそれがあります。

茶、果樹、野菜で花芽や新芽が萌芽期から出芽期、開花期に入っている作物では凍霜害の発生しやすい状況ですので、加温資材や送風など対策を行なってください。


12日は西から本州の南岸付近を低気圧が通過し、西日本から東日本の太平洋側中心に荒れた天気や強雨となるおそれがあり注意が必要です。


14日頃からは全国的に気温が上昇し、平年より気温が高くなる見込みです。

14日から16日にかけては北日本を気圧の谷が通過し、18日頃は低気圧が発達しながら北日本を通過すると解析されており、天気は周期的に変化する見込みです。

引き続き寒暖差には注意してください。