1か月予報(4/27~5/26)引き続き気温高い、北日本西日本太平洋側降水量多い、凍霜害リスク情報(北海道5/2)

30日21時の予想天気図(加工):気象庁ホームページより
30日21時の予想天気図(加工):気象庁ホームページより

天気図、1か月予報分布図:気象庁ホームページより


今日は低気圧や前線に近い東日本や西日本の太平洋側では雨の降っているところがありますが北日本では晴れています。


(凍霜害リスク情報)5/2北海道

30日から1日にかけて北日本にはやや強い寒気が入り2日未明は北海道では最低気温が0℃前後まで下がるところがある見込みです。

果樹や野菜で新芽や花芽の出芽期、開花期に当たる作物、特におうとうやアスパラガスは凍霜害発生のリスクが高くなりますので加温資材などの対策をおこなってください。


25日に気象庁より4月27日~5月26日の1か月予報が発表されました。

日本付近は引き続き暖かい空気に覆われやすく1週目の4/27~5/3を中心に全国的に平年よりかなり気温の高い状態が続くと予想されています。

また本州の南海上には梅雨時のように前線が停滞する日が多く前線に近い西日本の太平洋側では降水量が多いと予想されています。


2週目の5/4~5/10は北日本に低気圧が近づき寒気の影響もうける見込みで北日本ではやや降水量が多いと予想されています。


気温が高いため、ダニ、アブラムシ、アザミウマなどの害虫多発に注意してください。

また降水量が多くなっている西日本や東日本の太平洋側では麦類の赤かび病や野菜類のべと病など病害の多発にも注意してください。