天気図、予想天気図(加工)：気象庁ホームページより
今日は気圧の谷が日本列島を通過中ですが、本州の南の低気圧はあまり発達せず東日本や西日本の天気の崩れは小さくなっています。
昨日まで日本付近は暖かい空気に覆われ、日中の気温が高くなる傾向が続いていましたが、今日３０日は夏日となるところはかなり少なくなりました。このあとも１週間程度は全国的に平年並みの気温となるところが多くなりそうです。
そして、５月５日の未明は北海道から北東北方面には上空に冷たい空気が残ったまま、移動性高気圧に覆われて放射冷却現象が加わり、最低気温が０℃前後まで下がるところがありそうです。
果樹、野菜で新芽や花芽が出芽期から開花期、幼果期に当たっている作物では凍霜害発生リスクが高くなりますので、加温資材などによる対策をおこなってください。
特にりんご、おうとう、アスパラガスではリスクの高い時期に当たっています。注意してください。