1か月予報(5/4~6/3)全国的に気温高く、北日本降水量多い 害虫多発に注意

6日21時の予想天気図
6日21時の予想天気図
8日21時の予想天気図(加工)
8日21時の予想天気図(加工)

天気図、予想天気図(加工含む)、1か月予報分布図:気象庁ホームページより


今日の日本付近は東西に広がる高気圧に覆われ、低気圧に近い北海道や高気圧の南の端に当たっている九州を除き広く晴れています。


このあとも5日にかけて晴れるところが多くなりそうです。

4日から5日は全国的に気温が上昇し、最高気温が25℃以上の夏日となるところが多くなりそうです。


全国的に平年よりかなり気温の高い状態が続いていますが、西日本では果樹を加害するカメムシ類が多発しており、香川、兵庫で注意報が発表されています。

このあとも特に東日本、西日本は気温の高い状態が続きますので、カメムシだけでなく、ダニ、アブラムシ、アザミウマ、チョウ目などの害虫多発に注意してください。


https://news.ksb.co.jp/article/15252768

https://www.fnn.jp/articles/-/694018


昨日気象庁より5月4日から6月3日の1か月予報が発表されました。

今回の予報を大きく左右しているのが、5月6日から8日にかけて日本海から北日本を通過する見込みの上空に強い寒気を伴った低気圧の影響です。

全国的に大きく天気が崩れ、特に北日本は降水量が多くなる可能性があります。

またこの低気圧の通過に伴い、9日から11日を中心に北日本や西日本では大きく気温が下がる可能性があります。

このため1週目の5月4日から10日はこれまでとは異なる気温の分布となりそうです。


しかし2週目の5月11日から17日は再び全国的に平年より気温の高い状態となりそうです。