天気図、アメダス気温分布図、予想天気図(加工含む):気象庁ホームページより
今日の日本付近は広く高気圧に覆われ、九州南部を除いて晴れています。気温も北海道では寒気の影響で低い他は、東北地方から九州まで25℃以上の夏日となっているところが多くなっています。
明日5日にかけても晴れて気温の高くなるところが多くなる見込みです。
ただ6日からは西から上空に強い寒気を伴った低気圧、寒冷渦が近づき、7日には東日本西日本の太平洋側では強い雨の降るところがありそうです。
また7日から8日にかけては全国的に大気の状態が不安定となり、雷、突風、ひょうなど激しい気象が発生するおそれがあり注意が必要です。
8日頃には上空1500m付近で0℃とこの時期としては強い寒気が日本海南部まで南下すると解析されており、10日にかけて北日本を通過してゆく見込みです。北日本や東日本西日本の標高の高いところでは凍霜害リスクが高まる可能性もありますので注意してください。
その後11日から12日の予想天気図では中国東北部方面に発達した低気圧が入り、日本の東海上の大きな高気圧との間で日本付近は気圧の傾きが大きくなり、南よりの強風となるパターンが解析されています。
メイストームという言葉があるくらいですから、5月は季節の変わり目で嵐の発生しやすい季節です。
苗の植え付けタイミングや施設の建付けなどを確認するようにしてください。