アメダス気温分布図、天気図、予想天気図(加工)、早期天候情報：気象庁ホームページより
日本付近の上空には強い寒気が流れ込み、今朝未明は北海道で最低気温が氷点下まで下がりました。
東北地方から南は曇りや雨となったところが多く、気温は大きく下がりませんでした。
北海道の凍霜害発生が懸念されます。
関東などに不安定な天気をもたらしているこの寒気は明日10日には日本の東海上に抜け、日本付近は次第に暖かい空気に覆われる見込みです。
13日頃からは日本付近を低気圧や前線が通過し、南から暖かく湿った空気が流れ込むために、東海地方などでは大雨となるおそれがあり注意が必要です。
またこの頃から日本の東海上には大きな太平洋高気圧が居座り、この高気圧の西側に南から暖かい空気が入り日本付近は気温が上昇する見込みです。
気象庁からは高温に関する早期天候情報が発表されています。
連休の前後から西日本では果樹を加害するカメムシ類が多発し、多くの県で注意報が発表されています。
今後の高温でさらに多発も予想されますので注意が必要です。