天気図、雨雲レーダー画像、気象衛星画像、予想天気図(加工含む)、気象情報:気象庁ホームページより
日本列島には西から前線や低気圧を伴った深い気圧の谷が近づいており、西日本では雨が降り、九州では強い雨が降っています。
明日13日にかけ広い範囲で大雨となるおそれがあり、気象庁より注意情報が発表されています。(下記参照)
また突風、雷、ひょうなど激しい気象や引き続き強風にも注意が必要です。
大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第2号
2024年05月12日05時22分 気象庁発表
南西諸島から北日本では、13日にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
[気圧配置など]
13日にかけて、低気圧が沿海州からオホーツク海へ進み、この低気圧からのびる寒冷前線が北日本から東日本を通過するでしょう。また、別の前線が12日は西日本の太平洋側に、13日にかけて東日本の太平洋側にのびる見込みです。これらの前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、南西諸島から北日本では大気の状態が非常に不安定となる所がある見込みです。
[防災事項]
<大雨・雷・突風>
南西諸島から北日本では、13日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
13日06時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
四国地方 200ミリ
東海地方 150ミリ
沖縄地方 100ミリ
北陸地方、関東甲信地方 80ミリ
伊豆諸島 40ミリ
14日06時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
東海地方 100から200ミリ
東北地方、関東甲信地方、伊豆諸島 100から150ミリ
沖縄地方 50から100ミリ
北陸地方、四国地方 およそ50ミリ
の見込みです。
南西諸島から北日本では、13日にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農産物や農業施設の管理にも注意してください。