天気図、予想天気図、気象情報：気象庁ホームページより
明日16日から17日にかけて上空に強い寒気を伴った低気圧、寒冷渦が日本海から北日本を通過する見込みです。
全国的に大気の状態が不安定となり、16日は西日本から東日本、17日は北日本で、突風、雷雨、ひょうなど激しい気象が発生し、荒れた天気となるおそれがあり注意が必要です。
気象庁より注意情報が発表されています。(下記参照)
19日以降の予想天気図では南から梅雨前線に相当する雲の帯が西日本方面にかかると解析されており、西日本では走り梅雨のような天気となる可能性が出てきています。
病害の発生に注意が必要な季節が近づいています。
雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第1号
2024年05月15日05時13分 気象庁発表
西日本から東日本では１６日未明から１６日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、降ひょうに注意してください。
［気圧配置など］
日本の上空約５５００メートルには、１７日にかけて、氷点下２１度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。また、１５日夕方までに日本海西部に低気圧が発生し、１７日にかけて発達しながら日本海を北東へ進む見込みです。この低気圧に向かって流れ込む湿った空気や上空の寒気の影響により、西日本から東日本では１６日未明から１６日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
［防災事項］
西日本から東日本では、落雷、竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。