令和6年の梅雨入り情報、天気図、雨雲レーダー画像、予想天気図、気象情報:気象庁ホームページより
昨日21日に気象庁より近畿、東海、関東甲信が梅雨入りしたと発表がありました。
昨日関東南部などに強雨をもたらした低気圧は東海上に抜けましたが、西から梅雨前線が北上し、九州ではやや強い雨が降っています。
梅雨前線の北上と共に低気圧が進んできて、本州の日本海側を進む見込みです。
低気圧の南側には暖かく湿った空気が流れ込み、24日にかけ、西日本から東日本の日本海側や東北南部中心に大雨となるおそれがあり、気象庁より注意情報が発表されています。
大雨に関する全般気象情報 第2号
2024年06月22日05時28分 気象庁発表
西日本は24日にかけて、東日本と東北地方では23日から24日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
[気象概況]
梅雨前線が華中から九州を通り、日本の東にのびており、前線上の華北には低気圧があって東へ進んでいます。
梅雨前線上の低気圧は、22日夜には朝鮮半島付近へ、23日夜には東北地方の日本海側へ、24日には日本の東へ進むでしょう。梅雨前線は、22日は西日本から東日本を北上し、23日には東北地方から西日本の日本海側にのび、24日は本州付近を南下する見込みです。
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となるため、大気の状態が不安定となるでしょう。
[雨の予想]
西日本は24日にかけて、東日本と東北地方では23日から24日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
22日6時から23日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
九州北部地方 200ミリ
九州南部 150ミリ
中国地方 120ミリ
近畿地方、四国地方 100ミリ
その後、23日6時から24日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東海地方、九州北部地方、九州南部 200ミリ
関東甲信地方、北陸地方、近畿地方、中国地方 150ミリ
四国地方 120ミリ
東北地方 100ミリ
その後、24日6時から25日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
九州北部地方、九州南部 150ミリ
近畿地方、四国地方 80ミリ
[防災事項]
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。