天気図、雨雲レーダー画像、予想天気図、気象情報:気象庁ホームページより
梅雨前線が中国地方にかかり、九州北部から中国地方では激しい雨の降っているところがあります。
今日も西日本から東日本の広い範囲で大雨に対する注意情報が発表されています。
この後梅雨前線や低気圧は日本海に入るようになり、4日からは東北地方から北陸、中国地方など日本海側中心に大雨となるおそれがあり注意が必要です。
曇りや雨の続いているところでは各作物とも病害の多発しやすい環境となっています。
雨の合間をみて防除を行なってください。
大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第6号
2024年07月02日05時05分 気象庁発表
西日本と東日本では2日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や突風に注意し、西日本では竜巻などの激しい突風にも注意してください。
[気象概況]
梅雨前線が華中から西日本を通って東日本の太平洋側にのびています。2日は日本付近の梅雨前線は西から次第に北上する見込みです。前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、西日本と東日本では引き続き2日は、大気の状態が非常に不安定になる所があるでしょう。また、これまでに降った大雨により、土砂災害の危険度が高まっている所があります。
[雨の予想]
西日本と東日本では2日は、雷を伴った激しい雨や強い雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
2日6時から3日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
中国地方 100ミリ
北陸地方、近畿地方、九州北部地方 60ミリ
東海地方、四国地方 50ミリ
なお、東日本の日本海側と東北地方では、3日から4日にかけても、前線の影響で激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
[防災事項]
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や突風に注意し、西日本では竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。