6日全国的に雷、突風、ひょうなど激しい気象に注意、8日は東北日本海側北陸大雨注意、1か月予報(7/6〜8/5)全国的に高温、日本海側降水量多い

天気図、天気分布予想図、予想天気図、1か月予報分布図、気象情報:気象庁ホームページより


今日の日本付近は梅雨前線が不明瞭となって本州付近は太平洋高気圧に覆われ、東日本から西日本で晴れているところが多くなっています。

気温も連日高く、今日も東日本西日本の多くの地域で35℃以上の猛暑日となりそうです。

日中の作業は避けるようにしてください。

北海道の西には上空に寒気を伴った低気圧があって日本付近は大気の状態が不安定となっており、気温の上昇する午後を中心に広い範囲で雷、突風、ひょうなどを伴い、激しい雨の降るところがある見込みですので、高温と併せて日中の作業は避けるようにしてください。


この後8日頃から梅雨前線が東北地方から日本海南部に停滞するようになり、8日は東北地方日本海側や北陸で大雨のおそれがあり注意が必要です。


7/4に気象庁より7/6〜8/5の1か月予報が発表されました。

日本付近は引き続き暖かい空気に覆われやすく、全国的に期間を通じて気温が平年より高いと予想されています。

また8日頃から梅雨前線が本州の日本海側付近に停滞する見込みであることを受けて、期間を通じた降水量は日本海側で多いと予想されています。

高温による害虫の多発や、日本海側では降水期間が長くなり、病害が多発するおそれがあり注意が必要です。




雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第1号

2024年07月06日04時50分 気象庁発表

6日は、北日本から西日本では、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意してください。


[気象概況]

 前線を伴った低気圧がボッ海にあって東北東に進んでいます。6日はこの低気圧が日本海に進む見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、日中の気温の上昇の影響も加わって、北日本から西日本では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。


[防災事項]

 6日は、北日本から西日本では、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。