20日中国地方に発達した雨雲かかる、関東東海高温注意、22日にかけ北日本日本海側など大雨注意

令和6年の梅雨明け、天気図、天気分布予想図、気象衛星画像、予想天気図、台風経路図:気象庁ホームページより


昨日19日に気象庁より四国地方の梅雨明けが発表されました。

しかし今日も梅雨前線が日本海南部にかかり、中国地方には発達した雨雲がかかり、激しい雨の降っているところがあります。


このあとも北日本には低気圧が近づき、22日にかけ北日本の日本海側中心に日本海側では大雨のおそれがありますので注意してください。


また今日は関東地方や東海地方は太平洋高気圧の県内で気温が上昇し、35℃以上の猛暑日となるところが多くなりそうです。

日中の作業は避けるとともに、作物の高温障害対策を行うようにしてください。


フィリピンの東海上には熱帯低気圧が発生し、今後24時間以内に台風に発達する予報となっています。

沖縄を除き日本列島に直接影響はない見込みですが、東アジアの気圧配置に影響をもたらす可能性があり同行には注意が必要です。


昨日もお伝えしましたが25日頃からオホーツク海方面に冷涼な空気をもった高気圧が出現すると解析されており、北日本、特に北海道では気温レベルが一段下がる見込みです。

今のところヤマセのような冷たい北東気流にはならない見込みですが梅雨前線が北日本にかかっている時期ですので北日本では曇りや雨が続きますので病害の多発に注意が必要です。