東日本西日本猛暑・雷雨に注意、24日にかけ北日本日本海側中心に大雨に注意

天気図、天気分布予想図、予想天気図、気象衛星画像、気象情報:気象庁ホームページより


東日本、西日本は太平洋高気圧の圏内で晴れているところが多くなっており、気温も上昇しています。

今日も東日本から西日本の広い範囲で35℃以上の猛暑日となるところが多く日中の屋外作業は避けるようにしてください。

しかし東日本から西日本は湿った空気の影響で大気の状態が不安定で気温が上昇する午後を中心にところどころで雷雨となる見込みです。気象庁より注意情報が発表されています。


この後北日本は西から再び前線や低気圧が近づき、24日にかけて日本海側中心に大雨となるおそれがあり注意が必要です。


フィリピンの東海上には台風3号があって発達しながら北西に進んでおり、24日頃沖縄、先島諸島方面に進む見込みです。

本州には直接の影響はない見込みですが、太平洋高気圧の周囲に湿った空気をもたらし、しばらく本州は不安定な天気が続く見込みです。


雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第1号

2024年07月22日04時54分 気象庁発表

西日本から東日本では22日は、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、降ひょうに注意してください。


[気象概況]

前線を伴った低気圧が日本海北部を北東へ進んでいます。22日は、この低気圧がオホーツク海に進み、前線が北日本を通過する見込みです。

低気圧や前線に向かって太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込み、日中の気温の上昇の影響も加わって、西日本から東日本では22日は、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。


[防災事項]

落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。