天気図、雨雲レーダー画像、気象衛星画像、予想天気図、1か月予報分布図、気象情報:気象庁ホームページより
一昨日25日は山形県や秋田県で豪雨災害が発生しました。
今日も梅雨前線が東北地方にかかり雨が降っています。東北地方や北陸地方、特に東北日本海側では30日にかけて断続的に大雨となるおそれがあり、引き続き警戒してください。
また東北地方全般に曇りや雨の日が続いており、各作物とも病害の多発しやすい環境です。
防除対策を行なってください。
25日に気象庁より7/27〜8/26の1か月予報が発表されました。
日本付近は引き続き暖かい空気に覆われやすく、期間を通じて全国的に気温は平年より高いと予想されています。
また気象庁より東日本太平洋側と西日本に今後1ヶ月程度高温が続く注意情報が発表されています。
今後もしばらく北日本には梅雨前線が停滞し、低気圧が通過するため、期間を通じた降水量は北日本で多いと予想されています。
また8/4の予想天気図には日本の南海上に2つの熱帯低気圧が解析されており、8月上旬以降東日本、西日本ともこれらの影響を受ける可能性があり、注意が必要です。
今年は昨年のように酷暑ばかりの夏ではなさそうな気配です。
東日本太平洋側と西日本の長期間の高温に関する全般気象情報 第1号
2024年07月26日11時05分 気象庁発表
関東甲信地方、東海地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州北部地方(山口県を含む)、九州南部では、7月上旬から気温の高い日が多く、記録的な高温となっている所もあります。気温の高い状態は、今後も更に1か月程度は続く見込みです。農作物や家畜の管理、熱中症などの健康管理に十分注意してください。
関東甲信地方、東海地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州北部地方(山口県を含む)、九州南部では、7月上旬から暖かい空気に覆われて気温の高い日が多くなっています。7月上旬の平均気温平年差が、関東甲信地方で+3.6度、東海地方で+3.4度、九州北部地方で+3.0度、九州南部で+3.1度と1946年の統計開始以降、7月上旬としては最も高く、記録的な高温となりました。7月中旬は平年並の気温となりましたが、各地の梅雨明け後は太平洋高気圧に覆われて晴れて気温がかなり高くなり、最高気温が35度以上の猛暑日が続いた所もあります。
今後も、更に1か月程度は暖かい空気に覆われて気温の高い状態が続き、最高気温が35度以上となる所もある見込みです。
農作物や家畜の管理、熱中症などの健康管理に十分注意してください。
平均気温と最高気温と最低気温(6月26日から7月25日まで)(速報値)
平均気温(度) 平年差(度)
東京 27.6 +2.5
名古屋 28.2 +1.9
大阪 28.5 +1.5
広島 27.7 +1.3
高松 28.3 +1.5
福岡 28.8 +2.1
鹿児島 28.9 +1.4
最高気温(度) 平年差(度)
東京 32.1 +2.9
名古屋 32.8 +2.2
大阪 32.3 +1.3
広島 30.9 +0.8
高松 32.4 +1.5
福岡 32.4 +2.0
鹿児島 32.5 +1.3
最低気温(度) 平年差(度)
東京 24.2 +2.5
名古屋 24.7 +1.8
大阪 25.7 +1.8
広島 25.3 +1.9
高松 25.1 +1.6
福岡 26.1 +2.2
鹿児島 26.1 +1.3
今後の気象情報等に留意してください。
観測値と平年比(平年差)は、気象庁ホームページに掲載しています。
気象庁ホームページ > 各種データ・資料 > 最新の気象データ > 天候の状況
を参照ください。