北陸東北南部梅雨明け、全国的に高温続く、害虫多発に注意

令和6年の梅雨明け、天気図、気象衛星画像、予想天気図:気象庁ホームページより


気象庁は今日東北南部、北陸の梅雨明けを発表しました。

北海道や東北北部は今後も低気圧や前線が通過するため、雨や曇りの日が多い見込みです。


全国的に暖かい空気に覆われており、東日本の太平洋側や西日本では引き続き日中35℃以上の猛暑日となるところが多くなる見込みです。

一般に35℃以上のような高温では害虫の増殖は抑えられる傾向となりますが、北日本や北陸では害虫が多発しやすい程度の高温となるため注意が必要です。

既に岩手県では斑点米カメムシ類の注意報が2回発表されています。

防除対策を行なってください。


また日本の南海上にある大きな低圧部は東側に大きな雨雲を伴ってが、今のところ発達して熱帯低気圧になったり、雨雲が直接本州にかかることはなさそうな状況です。

しかし関東では湿った空気が流れ込んでいるため昨日は東京などで記録的短時間大雨情報が発表され、ゲリラ的豪雨となりました。

引き続きこのような雷雨は発生しやすい状態が続きますので注意が必要です。