6日以降は関東など猛暑落ちつく見込み

天気図、天気分布予想図、気象衛星画像、予想天気図、気象情報:気象庁ホームページより


今日も日本付近は全般に高気圧圏内で晴れているところが多くなっています。

関東などは昨日までと比較すると35℃以上の猛暑となる予想範囲が少なくなり、少し落ちつきそうです。

また今日も日本付近には湿った空気が流れ込み、気温が上昇する午後には広い範囲で雷雨や局地的な大雨、激しい気象に注意が必要です。


明日以降はさらに湿った空気が流れ込みやすくなり、東日本西日本の太平洋側では曇りや雨が多くなり、猛暑も少し落ちつきそうです。



大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第2号

2024年08月05日05時15分 気象庁発表

6日にかけて、北日本から東日本では土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒してください。また、西日本も含めて落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意してください。


[気象概況]

東シナ海には高気圧があってゆっくり北東に移動しています。また、熱帯低気圧が日本の南を西に進んでいます。北日本から西日本には、高気圧の縁辺を回る暖かく湿った空気や熱帯低気圧周辺からの暖かく湿った空気が流れ込んでいます。6日にかけて、日中の気温の上昇の影響も加わって、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨の降る所があるでしょう。


[雨の予想]

北日本から東日本では6日にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

5日6時から6日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

  東北地方      60ミリ

  関東甲信地方    80ミリ

その後、6日6時から7日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

  関東甲信地方 80ミリ


[防災事項]

6日にかけて、北日本から東日本では土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒してください。また、西日本も含めて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。