台風7号16日に関東に接近の見込み、15日までに対策を

天気図、台風経路図、気象衛星画像、予想天気図、気象情報:気象庁ホームページより


台風7号は発達しながら小笠原諸島付近を北上しており、16日頃発達のピークを迎えながら関東に接近する見込みです。

この台風は暴風、大雨とも注意が必要です。

15日の日中までに施設の倒壊、作物の倒伏、果実の落下などの風害、圃場の冠水や浸水など水害への対策をおこなってください。


なお、今日14日は北日本に熱帯低気圧が停滞している影響で、北日本から東日本の広い範囲で大気の状態が不安定で、ところどころで局地的に雷や激しい雨の降るところがある見込みで、気象庁より注意情報が出されています。



大雨に関する全般気象情報 第2号

2024年08月14日06時14分 気象庁発表

14日は、北日本では土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。東日本では、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒してください。


[気象概況]

 14日は、北日本では台風第5号から変わった熱帯低気圧の影響で、東日本では暖かく湿った空気や日中の気温の上昇の影響で大気の状態が不安定となる見込みです。


[雨の予想]

 北日本や東日本では、14日は雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

14日6時から15日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

  東北地方    80ミリ

  関東甲信地方 100ミリ

 北日本や東日本では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所や増水している河川があり、少しの雨でも土砂災害や洪水災害の危険度が高まるおそれがあります。


[防災事項]

 北日本では土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。東日本では、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒してください。北日本や東日本では、落雷や突風にも注意してください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。