1ヶ月予報(8/17~9/16)全国的に気温高い、北日本で降水量多い

天気図、天気分布予想図、気象衛星画像、予想天気図、1ヶ月予報分布図:気象庁ホームページより


台風7号は房総半島沖を通過し、東北の東海上を北東に進んでいます。

東日本は北西の風となってフェーン現象が発生し、関東や東海で35℃以上の猛暑日となっているところが多くなっています。


また南西諸島には熱帯低気圧が発生しています。

この後この熱帯低気圧はゆっくりと北上し、20日頃にかけて東シナ海から朝鮮半島方面に北上する見込みです。西日本から東日本には湿った空気が流れ込み、20日は広い範囲で雨が降る見込みです。

その後もこの低気圧が前線を伴い、北日本方面に進み、前線が本州付近を通過する見込みで、北日本を中心に曇りや雨の日が多くなる見込みです。


15日に気象庁より8月17日~9月16日の1ヶ月予報が発表されました。

日本付近は引き続き暖かい空気に覆われ、全国的に平年より気温の高い状態が続くと予想されています。

全般的には日本の南で太平洋高気圧の勢力が強く、東日本や西日本では平年並みの降水量ですが、湿った空気の影響を受けやすい北日本では降水量が平年よりやや多いと予想されています。