台風10号は水蒸気供給機、太平洋側中心に大雨に厳重警戒を

天気図、台風経路図、雨雲レーダー画像、気象衛星画像、予想天気図:気象庁ホームページより


台風10号は大分県付近にあって勢力を弱めていますがほとんど停滞しています。

台風は渦の構造は維持し、特に台風の東側では南から大量の湿った空気が流れ込み、西日本から東日本の太平洋側に大雨をもたらしています。

この後も台風は水蒸気供給機のごとく湿った空気を送り続け、台風周辺や西日本、東日本の太平洋側では記録的な大雨となるおそれがあり厳重な警戒が必要です。

台風は動きが遅く、2日頃にかけ本州付近に停滞する可能性がありますので警戒を続けてください。