1ヶ月予報(9/7〜10/6)引き続き気温高く、降水量やや多い

天気図、予想天気図、気象衛星画像、1ヶ月予報分布図:気象庁ホームページより


オホーツク海の低気圧から伸びる前線が東北地方を南下しており雨の降っているところがありますが、それ以外のところでは晴れています。

日本の東海上には台風12号が発生しましたが列島に直接の影響はないでしょう。

しかし、本州の南海上には熱帯低気圧があって、今後沖縄方面に影響を与える可能性があり注意が必要です。


昨日気象庁より9/7から10/6の1ヶ月予報が発表されました。

太平洋の熱帯域ではラニーニャ現象に近い状態となり、チベット高気圧の衰弱や太平洋高気圧の後退が遅く、日本付近では上空の偏西風が平年より北を流れるため、暖かい空気に覆われやすく、気温の高い状態が続きそうです。


また日本付近は太平洋高気圧と大陸の秋の高気圧の間の気圧の谷となり、南から湿った空気が流れ込んで秋雨前線が活発となり全国的に平年より降水量がやや多いと予想されています。

引き続き日本の南海上は熱帯低気圧などじょう乱が発生しやすい状態が続きますので動向には注意してください。